メタバースを始めてみたいけど、英語はわからない…
日本語でプレイできるメタバースはあるの?
この記事では、そんなお悩みにお答えしていきます。
日本語でプレイ可能なメタバースゲーム3選!
今回、ご紹介するメタバースゲームは以下の3選です。
- The Sandbox
- Star Atlas
- Gods Unchained
早速、進めていきましょう。
The Sandbox
The Sandboxは、どんなことができるの?特徴は?
- イーサリアムブロックチェーンで作られたNFTのゲーム
- 自分でNFT(キャラクター・アイテム・ゲームなど)を作成できる
- LAND(土地)を貸出して不動産収入を得ることができる
- 作成したアイテムをNFTマーケットプレイスで販売、提供できる
The Sandboxは、日本語でゲームをプレイすることが可能ですが、公式サイトは全体的に英語が用いられているため、ある程度は英語の知識が必要になるかもしれません。日本語のみでゲームを遊びたい方は、公式のアップデートをもうしばらく待ちましょう。
Star Atlas
Star Atlasは、どんなことができるの?特徴は?
- 600年後の宇宙空間メタバースで宇宙対戦を楽しむNFTゲーム
- Solanaのブロックチェーンを使用、取引手数料が比較的安い
- トークンはATLASとPOLISの2種類
- Unreal Engine(3D制作ツール)使用で大迫力ハイクオリティ映像美
Star Atlasの凄みは、とにかく映画に負けない大迫さと高品質画像の提供とリアル宇宙対戦で世界中のプレイヤーが同時に参加して楽しめるPlay To Earnオンラインゲームです。
Star Atlasは今現在、日本語の対応はない状況のようですが、今後の公式アップデートをもうしばらく待ちましょう。
Gods Unchained
Gods Unchainedは、どんなことができるの?特徴は?
- ブロックチェーントレーディングカードゲーム
- ブロックチェーンはイーサリアムを用いており、ゲーム内の対戦やトレーディングに使うカードはすべてNFTを使用
- ゲームで獲得したカードを売り買いできる
Gods Unchainedは今現在、日本語の対応はない状況です。今後の公式アップデートをもうしばらく待ちましょう。ですが、カードリストの日本語版リストを提供してくれている外部サイトはあるようです。検索して参考にしてみてください。
日本語でプレイ可能なメタバースゲームを始めるには?
メタバースゲーム内でアイテムを売買し利益を得るためには、暗号資産取引所の口座開設し仮想通貨の準備、ウォレット、機器などが必要です。メタバースゲームを始めるまでの一連の流れは次の通り。
- 暗号資産取引所の口座開設
- 暗号資産の購入
- ウォレットとの連携
- VRゴーグルなどの用意
それでは、それぞれの項目を簡単にご説明していきます。
暗号資産取引所の口座開設
暗号資産取引所の口座開設の流れは以下の通りです。
- メールアドレスの登録
- 個人情報登録
- 本人確認書類をアップ
- メールもしくはハガキが届く
- 口座開設
一般的な口座開設と同じ流れなので簡単です。
暗号資産の購入
さて、暗号資産取引所で口座を開設後、仮想通貨の購入です。仮想通貨を購入するための入金や振込は以下の場所から可能です。
- 銀行ATM
- ネットバンキング
- コンビニ
利用する取引所によって仮想通貨の最低取引金額などが異なっています。まずは最低取引金額で仮想通貨を購入することをおすすめします。
ウォレットとの連携
それでは次に、暗号資産取引所で購入した仮想通貨を実際にメタバース内で使用するには、購入した仮想通貨をウォレット(お財布)へ送金が必要になります。
ウォレットってどんな役目があるの?
- 安全に管理するため
- 仮想通貨の送金
- 仮想通貨取引で使うお財布
- 自分が保有している仮想通貨の送金や受取り
ウォレットによって管理できる仮想通貨が違うのでよくチェックしてください。
VRゴーグルなどの用意
バーチャル世界であるメタバース空間、最高の環境で楽しみたい!
例えば、
- 高画質な映像で楽しみたい場合は、高性能なパソコン
- 没入感やリアル感を味わいたい場合は、VRゴーグル
- メタバース内で誰かと話したい場合は、マイク
- 音質をこだわりたい場合は、イヤホンやサウンドヘッドホン
が備わっていれば、メタバース空間をより楽しむことができるのは間違いありません。
メタバースゲームで稼ぐには?
さて、メタバースで稼ぎたい!
でもどんな方法で稼ぐことができるの? 方法としては、以下の通りとなります。
- クリエイターとして稼ぐ
- プレイヤーとして稼ぐ
- メタバース空間内で働く
- メタバース空間内でイベントを主催する
- メタバース関連の銘柄に投資をする
それでは、それぞれを解説していきます。
クリエイターとして稼ぐ
メタバースでは、プレイヤー側として参加するだけではなく、作る側として参加することも可能です。メタバースの中にはクリエイター専門ツールも用意されています。
例えば、こんなメタバースにこんなクリエイターツールがあります。
The SandBox
- ツール名:Game Maker
- 特徴:プログラミングが必要ない無料で使えるゲーム制作ツール
ZEPETO
- ツール名:ZEPETO Studio
- 特徴:リリース開始から230万人を超えるクリエイターが誕生
現実ではない第二の空間の世界ですし、思い切って作る側にチャレンジしてみても良いでしょう。これからさらに稼げるチャンスを掴むことができるかもしれません。
プレイヤーとして稼ぐ
メタバースは、もちろんゲームの世界のイメージですよね。
メタバース内のゲームや成果を達成したり、賞金を獲得するといった報酬を得る稼ぎ方から、最近では「Play to Earn」という稼ぎ方も。
Play to Earnとは?
毎日ゲームをプレイすることで、暗号資産(仮想通貨)を入手できたり、ゲーム内で手に入れたNFTアイテムをマーケットプレイスで販売することで収益を得る稼ぎ方です。このようにメタバース内のゲームで稼ぐゲームのことを「ブロックチェーンゲーム」や「NFTゲーム」と呼ばれています。
ブロックチェーンゲーム:デジタルによる商取引を効率良く安全に行うために開発された基盤技術のこと
NFTゲーム:N(Non/非)F(Fungible/代替性)T(Token/代用貨幣・引換券)=唯一無二の価値を持つデジタル資産、1点物をしての性質を生かすことができる。
メタバース空間内で働く
メタバースの世界では、ゲームで遊んでゲームを作るだけが稼ぐ方法ではないのです。
現実世界のように「働く」という手段もあります。あなたも「好きな場所で好きな時に好きな自分で」働きたくありませんか。
でも、メタバース世界ではどんなお仕事があるの?例えば?
- アバターゲームのマスター
- バーチャル空間の中に再現された百貨店での案内スタッフ
- 高校向けVR課外授業のファシリテーター
- バーチャルキャラクターによるライブ配信×通話サービスのキャスト
様々な理由を抱えて現実世界の社会では働けない人も大勢いる現代、アバターとしてメタバースの世界で働くことで新しい自分を引き出せる可能性が潜んでいるかもしれません。
メタバース求人情報は「メタジョブ」です。
メタバース空間内でイベントを主催する
メタバース内でイベントを開催して入場料の収益や会場でアイテムを販売して稼ぐ方法も。
どんなメリットがあるの?
- 時間や場所、天候などの縛りや問題が少ない
- 世界中のユーザーが参加可能
- VRゴーグル普及で集客が拡大
- 参加者との交流が気軽にできる
- 場合によってはコストが最小限に抑えられる
メタバースやVRゴーグルが普及しているジャンルは、今現在、実際にはゲームとエンタメです。イベントを主催するために開発やそれなりの勉強や集客のノウハウも必要になってきますが、VR技術やPCの性能などの向上とZ世代の新世代に伴い、今後、メタバース内でイベント開催ビジネスは急速に普及していくのではないでしょうか。
メタバース関連の銘柄に投資をする
メタバース世界では、現実世界でもメタバース関連に投資することで稼ぐことが可能です。一部をご紹介しますと以下の3つの投資があります。
- 株式投資
- 暗号資産投資
- NFT投資
メタバースに関連する機器やコンピューター開発関連企業の株はもちろんのこと、どこからどんなことでバズり出すかわからない市場がメタバース。どこにチャンスが潜んでいるかわからないので誰にでも大チャンスがあります。
まとめ
メタバースは、世界中で大爆発の市場で、FacebookがMetaに社名変更したことでバズワードにもなり、とは言え、世界基準で考えると日本ではまだまだほんの一部の人しか参加してしていないのが日本でのメタバースの現状です。
しかし、Z世代の登場に生活や社会環境の変化と問題、AIの発展、IT機器の性能の向上、ゲームの進化、ビジネスの拡大から今後は日本人もメタバースサービスへ参加が増加し、日本語対応のメタバースサービスも増えてくるのではないでしょうか。
海外では、メタバース市場で生計を立てている人も数多くいる世界です。周りの人と差をつけて楽しみ稼ぐため、事前に知識や必要なものを準備しておくのも良いでしょう。